整体から自分に合った運動を見つけよう

若い時のギックリ腰からついに坐骨神経痛を発症してしまい、長年ご無沙汰していた整体に駆け込みました。

最初に症状の説明を聞き、施術は腰を温めることから始まりました。

その後、40分ほどストレッチや関節の動きなどを見ながらの施術が続きました。

時間的な問題もあって整体は1週間に1回としましたが、整体に駆け込んだ時の痛みは初回でなくなり、3度目ではほとんど痛みを感じることはなくなりました。

これだけでも十分なのですが、その時の整体師の動作や自身の関節の動きをイメージできたことは、その後の再発予防に大いに役立ちました。

一般的には、時間や経済的なことから頻繁に整体に通うこともできず、大抵は痛くなってから通うのだと思います。

ですが、一度整体での施術内容を知れば、それをイメージして日常での予防運動に役立つことが沢山あります。

例えば、同じ屈伸運動でも足先を揃えて行うだけでなく、足先を90度に開いて屈伸を行って見るとかです。

ただし、素人ですから無理はせず痛みを伴うような運動はしてはいけません。

しかし、整体で施術してもらった時の関節の動きをイメージしながら工夫していけば自分に合った予防運動は見つかるものです。

何と言っても、自分の身体は自分が一番よく分かっているのですから。

痛い時は我慢して悪化しないように整体師に任せ、日常は自身に合った予防運動で再発の防止を行うのが体調を維持していく方法です。